世界大百科事典(旧版)内のroséd'Anjouの言及
【アンジュー】より
…やや甘口のロゼのワインで知られるアンジュー地方のブドウの栽培は,ソーミュールの丘とレイヨンの丘を中心とした,栽培面積約3万haのこのソーミュロア地方が主で,全体の5分の4を占めている。生産されるワインは,いわゆる〈アンジューのロゼrosé d’Anjou〉のほか,辛口の白,発泡性の白,赤がある。 古くから辺境における戦略上の要地であったこの地は,まずケルト族のアンデカビ族が定住,次いで古代ローマの植民地となり,フランク王ギルデリクが征服。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」