デジタル大辞泉 「夜明けの門」の意味・読み・例文・類語 よあけ‐の‐もん【夜明けの門】 《Aušros vartai》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街の南端に位置する城門。16世紀初めにタタール人の侵入に備えて城壁と城門が築かれた。もともと九つの城門があったが、この城門が唯一現存する。2階の礼拝堂には、14世紀、リトアニア大公アルギルダスがクリム半島遠征時に持ち帰った、奇跡を起こすといわれる聖母のイコンがある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例