Schweidler,E.R.von(英語表記)SchweidlerERvon

世界大百科事典(旧版)内のSchweidler,E.R.vonの言及

【量子力学】より

…さらにラジウムの発見(キュリー夫妻,1898)はエネルギーの保存をはじめとして力学,熱力学を根底からゆるがした。放射能が原子の崩壊によることが明らかになった(ラザフォードとソディ,1902)後にも,シュワイドラーEgon Ritter von Schweidler(1873‐1945)は単位時間当りの崩壊数に見られるゆらぎからこれがまったく偶然に支配されていることを読みとった(1905)。これは古典物理学の土台をなす因果律決定論の破綻(はたん)を意味する。…

※「Schweidler,E.R.von」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android