世界大百科事典(旧版)内のShaikhMubārakの言及
【ムガル帝国】より
… 帝国の支配機構はアクバル時代中期に整えられた。その時アクバルのもとで活躍した人物はシャイフ・ムバーラクShaikh Mubārakとその2人の息子で,とくに年少の息子アブール・ファズルは歴史書《アクバル・ナーマ》《アクバル会典》の叙述・編纂をしたことで有名である。帝国の支配は全土を12(後に15)の州(スーバsūba)に分けて行われたが,中央からの直轄支配領域はおもに北インドであった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」