ドワールカ(その他表記)Dwārka

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドワールカ」の意味・わかりやすい解説

ドワールカ
Dwārka

サンスクリット語ではドバラカ Dvārakāまたはドバラバティ Dvār-avati (「多くの門の街」の意) 。インド西部,グジャラート州,カティアワール半島西端の町。ジャームナガル西方約 120kmに位置。伝説ではクリシュナマトゥラ戦いのあと都をおいたといわれ,クリシュナ寺院があって,ヒンドゥー教の七大巡礼地の一つ。ミレットバター,搾油用種子,塩を移出。大規模なセメント工業がある。人口2万 7823 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android