世界大百科事典(旧版)内のTyāgarājaの言及
【作曲】より
…代々伝えられてきた楽曲をほぼそのまま演奏する,即興性の低い演奏形式もあるが,そういう場合でもその曲の由来を歴史上の個人に帰する場合は少ない。数少ない例としては,インドのティヤーガラージャTyāgarāja(1767‐1847)のように作曲家として個人の名が残っていることもある。量的にはるかに多いのは,同時代または時代をこえて集団により作曲された場合で,当然個人の作曲家は問題とされない。…
※「Tyāgarāja」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」