世界大百科事典(旧版)内の《Vedānta-sāra》の言及
【サダーナンダ】より
…1500年ころの人。生涯については不明であるが,不二一元論派の哲学への入門書として有名な《ベーダーンタ・サーラVedānta‐sāra》を書いた。本書は,ベーダーンタ学説の中にサーンキヤ哲学のトリグナtriguṇa(三構成要素)説を取り入れており,サーンキヤ哲学との融合を顕著に示している点で注目をひく。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」