精選版 日本国語大辞典 「全身不随」の意味・読み・例文・類語
ぜんしん‐ふずい【全身不随】
- 〘 名詞 〙
- ① 神経系統がおかされて、からだじゅうの自由が利かなくなること。また、その状態。からだ全体が、思うように動かせないこと。
- ② ( 比喩的に用いて ) 八方ふさがりであること。にっちもさっちもゆかないこと。
- [初出の実例]「支那は道徳中毒で全身不随と来てゐるから」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉変哲家)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...