地団駄・地団太(読み)じだんだ

精選版 日本国語大辞典 「地団駄・地団太」の意味・読み・例文・類語

じ‐だんだ ヂ‥【地団駄・地団太】

〘名〙 (「じたたら(地蹈韛)」の変化した語) 地を何回も激しく踏みつけること。怒ったり悔しがったりする時の動作。〔日葡辞書(1603‐04)〕
浄瑠璃源平布引滝(1749)一「清盛ぢだんだ身をあせり、ヱヱ無念千万。我昇殿し位に即ばケ程には得せまじと、一人つぶやき給ふ所へ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android