寂しがり屋(読み)サビシガリヤ

デジタル大辞泉 「寂しがり屋」の意味・読み・例文・類語

さびしがり‐や【寂しがり屋】

普通の人以上に寂しさを感じる度合いが高い人。また、とりわけて孤独をいやがる人。さみしがりや。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寂しがり屋」の意味・読み・例文・類語

さびしがり‐や【寂屋・淋屋】

  1. 〘 名詞 〙 ふつうの人よりもさびしがる人。人並以上に孤独を嫌う人。
    1. [初出の実例]「人並はづれた淋しがりやかと思ふと」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生と虚空)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android