…もっとも一般的なのはまっすぐな細長い棒状の材料(このような形態のものを長柱という)を軸方向に圧縮していく場合の座屈で,最初は圧縮に抵抗しているが,圧縮力を増していくと,突然横方向に大きく曲がり出す。これは初めのうちは長柱内部には単純な圧縮応力とひずみが生じてつり合いを保っていたのが,圧縮がある値(座屈荷重)に達すると,このつり合い状態が崩れるために起こるもので,長柱の変形とともに曲げモーメントが発生し,座屈による変形をさらに助長してついには破壊に至る。 座屈は,長柱の長さと断面二次半径との比およびヤング率が小さいほど起こりやすい。…
※「座屈荷重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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