態とぶ(読み)わざとぶ

精選版 日本国語大辞典 「態とぶ」の意味・読み・例文・類語

わざと‐・ぶ【態ぶ】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ( 「ぶ」は接尾語 ) わざとらしく感じられる。
    1. [初出の実例]「いかにも真の大きなる石には劣れるがやうに、わざとびたるが失にて侍るなり」(出典:無名抄(1211頃))

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