眼を付ける(読み)ガンヲツケル

デジタル大辞泉 「眼を付ける」の意味・読み・例文・類語

がん・ける

悪意をもって相手の顔や目をじっと見つめる。不良仲間で言いがかりをつけるときなどに用いる言葉。眼を飛ばす。
目をつける。「あの男が犯人に違いないと―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 がん

精選版 日本国語大辞典 「眼を付ける」の意味・読み・例文・類語

がん【眼】 を 付(つ)ける

  1. 目をつける。狙うべきものとして注目する。
  2. 相手の顔をじっと見つめる。それをきっかけに言いがかりをつけるためにするもので、不良仲間のことば。
    1. [初出の実例]「なんだべ。俺さ眼(ガン)つけやがってヨ。何(なぬ)文句あんのすか」(出典吉里吉里人(1981)〈井上ひさし一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む