砂色(読み)スナイロ

デジタル大辞泉 「砂色」の意味・読み・例文・類語

すな‐いろ【砂色】

砂のような、黄色がかった薄い灰色サンドベージュ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

色名がわかる辞典 「砂色」の解説

すないろ【砂色】

色名の一つ。JISの色彩規格では「明るいみの」としている。一般に、日本にある海岸の平均的な砂浜の色をさす。白すぎず、黒すぎず、灰色がかった薄い黄色。アイボリー(ivory)を少し濃くしたイメージベージュ(beige)に近い。(sand)とはれき中間の大きさで、16分の1mm~2mmのもの。日本の色名としては新しく、英名サンドの訳語帽子、鞄、衣類などに比較的多く用いられる。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android