ベージュ(その他表記)beige

翻訳|beige

デジタル大辞泉 「ベージュ」の意味・読み・例文・類語

ベージュ(〈フランス〉beige)

薄くて明るい茶色。漂白染色もしていない羊毛のような色。

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精選版 日本国語大辞典 「ベージュ」の意味・読み・例文・類語

ベージュ

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] beige ) 明るいうす茶色。ベージュ色。
    1. [初出の実例]「薄茶(ベエジュ)のバアバリのコオト」(出典恋人たちの森(1961)〈森茉莉〉)

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色名がわかる辞典 「ベージュ」の解説

ベージュ【beige】

色名の一つ。JISの色彩規格では「明るいみのみを帯びた」としている。一般に、未漂白で染色もしていない、刈り取ったままの羊毛のような、ややくすんだ薄い茶色をさす。フランス語の色名で、最初灰色を表していたが、後に染色業界の用語になり、やがて一般化して流行色となった。日本でもポピュラーな色名。薄茶色総称としても用いられる。麻などの生成り色はエクルベージュ(ecru beige)という。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベージュ」の意味・わかりやすい解説

ベージュ
beige

もともと染色していない自然のままの麻,羊毛などの織物の色名。一般には薄茶色とか薄とび色などといわれている明るい灰色がかった黄橙系の色で,色相明暗ともかなり包括的である。

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