蛙の面に水(読み)カエルノツラニミズ

ことわざを知る辞典 「蛙の面に水」の解説

蛙の面に水

非難されたり罵倒されても平気で、反応がないことのたとえ。

[使用例] あまりにも、こたえなさすぎやないか。蛙のツラにションベンもええとこです。女はケロリ族なのだ[田辺聖子*女の長風呂|1973]

[解説] 明治期までは「水」だが、その後さらに卑俗な「小便」の形が多用されることになりました。

〔異形〕蛙の面に小便

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む