… このような繁栄と関係があると思われる,高い機能をもった固有の運動器官がトビムシにはある。第4腹節にある跳躍器furca(叉状(さじよう)突起)と呼ばれる器官がそれである。この器官の筋肉が収縮すると,腹面に曲げ込まれた跳躍器は,勢いよく後方にのび,その瞬間激しく地面をたたく。…
※「跳躍器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...