辺獄(読み)へんごく

普及版 字通 「辺獄」の読み・字形・画数・意味

【辺獄】へんごく

辺地の獄。〔後漢書、袁紹伝上〕(上奏裨(へんぴ)列むるも紀(しる)されず。忠を盡し國の爲にするも、飜(かへ)つて重き愆(つみ)をすを傷む。斯(こ)れ恬(もうてん)の邊獄に悲號し、白の杜郵(自裁の地)に歔欷(きよき)する以(ゆゑん)なり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報