出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…現代では超心理学の別名の下に科学的なアプローチも行われている。 〈オカルト〉という語は16世紀前半からあらわれはじめたが,オカルト的信仰そのものの起源は古く,エジプトやメソポタミアの占星術,ヘブライのカバラ,古代ギリシアのピタゴラス教にまでさかのぼる。古代の秘密の知は道士たちの集団のなかで儀礼的に伝承されたが,近代オカルティズム運動にあっても,薔薇十字団やフリーメーソンのような,秘儀伝授のための結社や分派がおびただしく出現した。…
※「オカルト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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