ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クロロラフィン」の意味・わかりやすい解説 クロロラフィンchlororaphin 緑膿菌が産生する色素。緑色結晶。融点 228~235℃。エチルアルコール,アセトンにごくわずかに溶けるが,ほとんどの溶媒に難溶。抗菌性があり,酸素の存在下で,すみやかにオキシクロロラフィン (融点 242~243℃,黄色結晶) に変化する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報