サルミゼゲトゥサ(英語表記)Sarmizegetusa

デジタル大辞泉 「サルミゼゲトゥサ」の意味・読み・例文・類語

サルミゼゲトゥサ(Sarmizegetusa)

ルーマニア中西部、トランシルバニアアルプスオラシュチエ山脈の村グラディシュテア‐デ‐ムンテにある要塞跡。紀元前1世紀頃、ダキアの諸部族を統一したブレビスタ王が同地をダキア王国の首都と定め、古代ローマの侵入に備えて要塞を建造。1999年に「オラシュチエ山脈のダキア人の要塞群」の一つとして世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android