侵入(読み)シンニュウ

デジタル大辞泉 「侵入」の意味・読み・例文・類語

しん‐にゅう〔‐ニフ〕【侵入】

[名](スル)他の領分を侵して強引に入り込むこと。「賊が侵入する」「不法侵入
[類語]乱入侵す侵害侵略進入入り込む潜り込む忍び込む忍び入る紛れ込む割り込む分け入る潜入浸入闖入ちんにゅう流入深入り侵寇侵犯突入侵攻切り込む踏み込む乗り込む立ち入る押し入る駆け込む走り込む押し込む繰り込む上がり込む舞い込む足を踏み入れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「侵入」の意味・読み・例文・類語

しん‐にゅう‥ニフ【侵入】

  1. 〘 名詞 〙 他の領分に、不法に押し入ること。無理にはいりこむこと。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「彼の羅馬(ローマ)末世北狄(ほくてき)の侵入せし時代に比して」(出典文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉五)
    2. [その他の文献]〔史記‐匈奴伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「侵入」の解説

侵入

英国の作家ディック・フランシスのミステリー(1985)。原題《Break In》。競馬界を舞台にしたシリーズの第24作。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

普及版 字通 「侵入」の読み・字形・画数・意味

【侵入】しんにゆう

攻め入る。

字通「侵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android