パラニャケ(英語表記)Parañaque

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パラニャケ」の意味・わかりやすい解説

パラニャケ
Parañaque

フィリピン,首都マニラ南部の町。近郊野菜栽培を行なっていたが,1950年代から西部のマニラ湾沿いに人口が急増し,75年首都に編入された。古くから刺繍工芸で知られ,家内工業として続いている。海岸は海浜保養地で,漁業も盛ん,マニラ国際空港の所在地。人口 30万 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android