ベヘン酸(読み)ベヘンサン

化学辞典 第2版 「ベヘン酸」の解説

ベヘン酸
ベヘンサン
behenic acid

docosanoic acid.C22H44O2(340.59).CH3(CH2)20COOH.天然には,からし菜の種子油やベヘン油中に存在する.針状結晶.融点79.95 ℃,沸点306 ℃(8.0 kPa).0.8221.1.4270.25 ℃ においてエタノールに約0.1%,16 ℃ においてエーテルに約0.2% 溶ける.[CAS 112-85-6]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「ベヘン酸」の解説

ベヘン酸

 C22H44O2 (mw340.59; mp79.95℃).CH3(CH2)20COOH.

 ドコサン酸ともいう.脂肪酸一つ

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報