ロケット天文学(読み)ロケットてんもんがく(英語表記)rocket astronomy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロケット天文学」の意味・わかりやすい解説

ロケット天文学
ロケットてんもんがく
rocket astronomy

ロケットにより大気圏外に観測器機を打上げ,宇宙X線や紫外線,1次宇宙線などを記録する天文学の一分野。その後,有人宇宙船が上がり,人類が月へ到達し,また惑星探査体が次々と送り出されるに及んで,この分野は著しく広がったが,呼称としてはあまり用いられなくなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android