七郎(読み)しちろう

精選版 日本国語大辞典 「七郎」の意味・読み・例文・類語

しち‐ろう ‥ラウ【七郎】

〘名〙
① 七番目に生まれた男子。七男(しちなん)
多武峰少将物語(10C中)「七郎ぎみ、禅師の君に聞え給ふ」
※俳諧・本朝文選(1706)三・賦類・鼠賦〈去来〉「どこの乙子を七郎と申す。新左衛門とつけるは、さかやきすりての後なるべし」

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