三賢十聖(読み)サンゲンジッショウ

デジタル大辞泉 「三賢十聖」の意味・読み・例文・類語

さんげん‐じっしょう〔‐ジツシヤウ〕【三賢十聖】

大乗仏教で、菩薩ぼさつの修行階位のうち、聖位である十地(十聖)と、それ以前の十住・十行・十回向(三賢)のこと。三賢十地。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三賢十聖」の意味・読み・例文・類語

さんげん‐じっしょう ‥ジッシャウ【三賢十聖】

〘名〙 仏語大乗で、菩薩の修行階位のうち、聖位である十地(十聖)と、それ以前の十住・十行・十廻向(三賢)。三賢十地。
霊異記(810‐824)下「失(とが)を求むれば、三賢十聖も、失の誹(そし)る可き有り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android