何処はあれど（読み）イズクハアレド

デジタル大辞泉「何処はあれど」の意味・読み・例文・類語

多くの所があるが、その中で特に。
「みちのくは―しほがまの浦こぐ舟の綱手悲しも」〈古今・東歌〉

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どこというのはとにかくとして、その中でも。多くある中でも特別に。

※古今（905‐914）東歌・一〇八八「みちのくはいづくはあれどしほがまの浦こぐ舟のつなでかなしも〈みちのくのうた〉」

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