余所外(読み)ヨソホカ

デジタル大辞泉 「余所外」の意味・読み・例文・類語

よそ‐ほか【余所外】

《同じ意味の「よそ」と「ほか」を重ねて強めた語》全く関係のない所。また、全く関係のないこと。
とても―の小供では続かないが」〈二葉亭浮雲

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精選版 日本国語大辞典 「余所外」の意味・読み・例文・類語

よそ‐ほか【余所外】

〘名〙 (「よそ」と「ほか」を重ねて強めていったもの) まったくのよそ。まったく関係のない所。また、まったく関係のないこと。
源平盛衰記(14C前)六「其企本意とげば、御辺とても安穏にやおはすべき、御身の上をばいかによそほかの様には思給ふ」

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