信用農業協同組合連合会(読み)シンヨウノウギョウキョウドウクミアイレンゴウカイ

デジタル大辞泉 「信用農業協同組合連合会」の意味・読み・例文・類語

しんようのうぎょうきょうどうくみあい‐れんごうかい〔シンヨウノウゲフケフドウくみあひレンガフクワイ〕【信用農業協同組合連合会】

JAバンクを構成する地域金融機関農業協同組合JA)と連携し、都道府県域で貯金融資・為替その他の金融サービスを提供する。信連

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の信用農業協同組合連合会の言及

【農業協同組合】より

…そこで単位組合よりも広い区域(通常は都道府県)を包含して連合会をつくり,さらに各県の連合会を包含した全国連合会をつくっている。都道府県連合会には販売・購買事業を主とした経済連(経済農業協同組合連合会),信用事業を行う信連(信用農業協同組合連合会),共済事業を行う共済連(共済農業協同組合連合会),指導事業や教育活動,農政活動を行う県中(農業協同組合中央会)とがある。このほかに専門農協の連合会もある。…

【農業金融】より

…23年には産業組合中央金庫が設立され,郡ないし県の信用組合連合会を含めて,組合系統金融組織が成立した。現在では,産業組合は農業協同組合,信用組合連合会は信用農業協同組合連合会,産業組合中央金庫は農林中央金庫となっており,市町村,都道府県,全国の3段階を結ぶ組合系統農業金融機関をなしている。 組合系統金融(農林漁業の協同組合組織の金融)は,農家間の相互金融を原則とし,全国の農村に事務所をもって農家の貯金を吸収しまた貸付けを行っている(組合金融,系統金融とも呼ばれる)。…

※「信用農業協同組合連合会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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