再誕(読み)サイタン

デジタル大辞泉 「再誕」の意味・読み・例文・類語

さい‐たん【再誕】

一度死んだ者が、形を変えて再びこの世に生まれること。また、そのもの。生まれかわり。再生。「釈迦再誕

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「再誕」の意味・読み・例文・類語

さい‐たん【再誕】

〘名〙 一度死んだものが、姿をかえてふたたび生まれること。また、そのもの。生まれ変わり。再生。
※真俗交談記(1191)「寔有国再誕无疑者歟」
平家(13C前)六「清盛公は悪人とこそおもへ共、まことは慈恵僧正の再誕也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android