坂本梁雲(2代)(読み)さかもと りょううん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂本梁雲(2代)」の解説

坂本梁雲(2代) さかもと-りょううん

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
初代江戸半太夫の3男。半太夫節流祖である父の脇をかたり,寛保(かんぽう)3年(1743)の父の死後独立。のち出家して父の法名梁雲を襲名した。技量は兄の2代江戸半太夫よりすぐれていたという。初名は江戸享蔵。前名は江戸半三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例