大君気色(読み)おおきみけしき

精選版 日本国語大辞典 「大君気色」の意味・読み・例文・類語

おおきみ‐けしき おほきみ‥【大君気色】

〘名〙 親王ほどのりっぱさはないのに、いかにも諸王といった様子。諸王のような態度、ふるまい。
源氏(1001‐14頃)蛍「帥のみこ、よくものし給ふめれど、けはひおとりて、おほ君けしきにぞものし給ひける」

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