奈河七五三助(2代)(読み)ながわ しめすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奈河七五三助(2代)」の解説

奈河七五三助(2代) ながわ-しめすけ

?-? 江戸時代後期の歌舞伎作者。
初代奈河七五三助の門弟文化のはじめごろから大坂浜芝居などの立作者(たてさくしゃ)として活躍し,文化13年(1816)京都北側の芝居で2代七五三助を襲名。前名は奈河十八助(初代)。後名は奈河竹葉(初代)。作品に「撰集善光寺(おがませぜんこうじ)」「敵討御堂前(かたきうちみどうのまえ)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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