好う候(読み)ヨウソロ

デジタル大辞泉 「好う候」の意味・読み・例文・類語

よう‐そろ【好う候/宜う候】

[連語]《「よくそうろう」の音変化》
転舵てんだのあと、船が所定針路に向かったとき、そのまままっすぐに進めという命令を表す語。「全速前進―」
海軍などで、「よろしい」「よい」の意で調子づけるために用いる語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android