デジタル大辞泉 「針路」の意味・読み・例文・類語 しん‐ろ【針路】 1 《羅針盤で進行方向を知るところから》船舶・航空機などの進む方向。コース。「南に針路をとる」「針路を外れる」2 目ざす方向。進路。「党の針路」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「針路」の意味・読み・例文・類語 しん‐ろ【針路】 〘 名詞 〙① 船、または飛行機の進むべき航路。また、その方角。磁針によって進行方向を決めるところからいう。[初出の実例]「再び西風強く吹ければ、又卯の針路にて漂ひ行く」(出典:南海紀聞(1793))「針路(シンロ)を海洋島の方向に取って」(出典:別天地(1903)〈国木田独歩〉下)② ( 比喩的に ) 進むべき方向。進路。むき。[初出の実例]「文学を通じての反抗が彼の生涯の針路を決定して行ったについては」(出典:志賀直哉論(1953)〈中村光夫〉内村鑑三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例