実検の間(読み)ジッケンノマ

デジタル大辞泉 「実検の間」の意味・読み・例文・類語

じっけん‐の‐ま【実検の間】

書院造り主殿の窓のある所。後世首実検のために設けたと付会された。

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精選版 日本国語大辞典 「実検の間」の意味・読み・例文・類語

じっけん【実検】 の 間(ま)

書院造り主殿の窓のある所。後世、付会して敵の首を実検するのに使用したとする。
家屋雑考(1842)五「後世武家々作の図に、実検之間、実検窓といふ所あり」

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