当て言(読み)アテコト

デジタル大辞泉 「当て言」の意味・読み・例文・類語

あて‐こと【当て言】

あてこすり。皮肉。
「其の月毛に此の馬が歩み負けた―な」〈浄・鑓の権三
遠まわしにそれとなくいう言葉
将棋にことよせ、…命助けよといふ―」〈浄・寿の門松

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