ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「往復式真空ポンプ」の意味・わかりやすい解説
往復式真空ポンプ
おうふくしきしんくうポンプ
reciprocating vacuum pump
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…また,補助ポンプの作用を補強するためのブースターポンプとして二葉ポンプ,油・水銀エゼクターなどが用いられる。
[機械式真空ポンプ]
(1)往復式真空ポンプ 容積形のポンプで,主要部は,シリンダー,ピストンおよびシリンダー端面または側面に取りつけられた吸込弁,吐出弁から構成され,構造は往復式圧縮機と同じであるが,前述のような理由でそれに比べ大型となる。シリンダー径とピストン行程の比は1.5~3.0程度にとられるが,シリンダーとピストン端面で囲まれた容積が最小となるすきま容積をできる限り小さくすることが必要である。…
※「往復式真空ポンプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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