御多賀杓子(読み)オタガジャクシ

デジタル大辞泉 「御多賀杓子」の意味・読み・例文・類語

おたが‐じゃくし【御多賀×杓子】

滋賀県多賀町の多賀神社からお守りとして出す杓子
御玉杓子おたまじゃくし2」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御多賀杓子」の意味・読み・例文・類語

おたが‐じゃくし【御多賀杓子】

〘名〙
① 滋賀県多賀町にある多賀神社が長命のお守りとして出す、柄の曲がった杓子。また、それと同様の杓子。御多賀。
仮名草子・尤双紙(1632)下「まがれる物のしなじな〈略〉おたがじゃくしに、つむのほ」
おたまじゃくし。〔随筆・用捨箱(1841)〕

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