心木(読み)シンギ

デジタル大辞泉 「心木」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぎ【心木】

車の心棒
活動中心となるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心木」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぎ【心木】

〘名〙
車輪などの中心となる木。心棒。軸。
※応永本論語抄(1420)為政第二「輪蔵も、うすも、心木は一向にゆるがず」
② 中心となるもの。活動の中心となるもの。心棒。軸。
※玉塵抄(1563)八「師尹と云は周一天下の根本であるぞしん木(ギ)なり」

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