輪蔵(読み)リンゾウ

大辞林 第三版の解説

りんぞう【輪蔵】

りんぞう【輪蔵】

能の一。脇能物。観世弥次郎長俊作。北野天神へ参詣した太宰府の僧が、輪蔵を拝んでいると老翁が現れ、輪蔵のいわれを語る。その夜、傅大士ふだいしが現れ釈迦一代説法の経箱を僧に与えて楽を舞い、火天かてんが天下って輪蔵の経文を転読させる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の輪蔵の言及

【アワ(粟)】より

…福島県会津地方では9月13日に十三夜様が粟穂の先から天に帰ると伝えており,《日本書紀》の少彦名命が国造りの後,粟柄にはじかれて常世に渡ったという記事を想起させる。また石川県小松市小原では,かつてナギカエシという焼畑の収穫祭に〈輪蔵(りんぞう)〉といって臼に杉皮を巻きつけヒエ,キビ,アワの穂を入れて花のようにしたものを作って,神座としたという。鹿児島以南の南西諸島でも,アワは盛んに栽培された。…

※「輪蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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