思い川(読み)オモイガワ

デジタル大辞泉 「思い川」の意味・読み・例文・類語

おもい‐がわ〔おもひがは〕【思い川】

福岡県太宰府天満宮付近を流れる、御笠川上流
思いが深く絶えることのないのを川にたとえていう語。
「―たえず流るる水の泡のうたかた人に逢はで消えめや」〈後撰・恋一〉
[補説]書名別項。→思ひ川

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android