コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

太宰府天満宮 だざいふてんまんぐう

6件 の用語解説(太宰府天満宮の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

太宰府天満宮
だざいふてんまんぐう

福岡県太宰府市に鎮座する元官幣中社。祭神は菅原道真。道真を葬った安楽寺の跡と伝えられる。京都市の北野天満宮 (→北野神社 ) とともに全国の天満宮の総本社として,また文教を司る神として名高い。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

だざいふ‐てんまんぐう【太宰府天満宮】

福岡県太宰府市にある神社。祭神は菅原道真。延喜19年(919)勅により社殿を造営。京都の北野天満宮とともに、全国の天満宮の本宮で、文道の祖神として信仰される。太宰府神社。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

太宰府天満宮【だざいふてんまんぐう】

福岡県太宰府市に鎮座。旧官幣中社。この地に流されて903年に没した菅原道真をまつる。学芸の神として信仰が厚い。社殿の前には飛梅がある。例祭は9月25日。ほかに追儺(ついな)祭(1月7日,鷽替(うそかえ)),更衣祭(4・11月20日)など。
→関連項目九州国立博物館太宰府[市]天満宮

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

だざいふてんまんぐう【太宰府天満宮】

福岡県太宰府市に鎮座する菅原道真をまつる神社で,天満天神菅公霊廟ともいう。903年(延喜3),道真が謫居(たつきよ)の地大宰府の南館(現在の榎社のあたり)で没すると,侍臣味酒安行は遺骸を当地に葬り,905年には祠廟を建立した。これが天満宮の起源と伝えられている。その後ほどなく,御墓寺すなわち安楽寺も創建され,以後同寺は,明治初年の神仏分離令発布に至るまで天満宮と同体であった。同寺初代別当は道真の孫平忠であり,その後別当は代々菅原氏の子孫から選ばれた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

だざいふてんまんぐう【太宰府天満宮】

福岡県太宰府市にある神社。祭神の菅原道真を葬った安楽寺の跡であるといわれ、京都北野神社と並び、学問の神として参詣者が多い。旧称、太宰府神社。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

太宰府天満宮
だざいふてんまんぐう

福岡県太宰府市太宰府に鎮座。菅原道真(すがわらのみちざね)を祀(まつ)る。文章博士(もんじょうはかせ)、右大臣兼右近衛(うこんえ)大将の任にあった道真は、901年(昌泰4)藤原時平(ときひら)らの讒言(ざんげん)により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され、任地にいたが、903年(延喜3)その地の榎(えのき)寺で亡くなった。そこで、その遺骸(いがい)を四堂のあたりに葬るべく牛車で進んだところ、安楽寺境内で止まり動くことができず、ためにそこを墓所と定め遺骸を葬ったという。すなわち、現本殿のある地で、905年随臣の味酒安行(うまざけやすゆき)がそこに廟社(びょうしゃ)を造営した。それより、都では凶事が打ち続き、人々はそれを道真の怨霊(おんりょう)によるものと恐れ、919年藤原仲平(なかひら)が勅を受けて下向(げこう)、社殿を造営し、あと道真は923年(延長1)本官右大臣に復され、正二位を贈られた。993年(正暦4)正一位左大臣、さらに太政(だいじょう)大臣を贈られ、天満大自在天神と崇(あが)められた。以後、道真の亡くなった2月25日に勅祭が行われる例となり、鎌倉時代に文学の神として尊敬されるほか、正直を守る神、慈悲の神とされ、絵巻物の流行とともに天神信仰は広まり、室町時代には禅僧が信仰するとともに渡唐(ととう)天神信仰を生み、江戸時代には寺子屋教育の発達で、さらに広く信仰されることとなった。1871年(明治4)国幣小社、95年官幣中社となる。例祭9月25日、ほかに1月7日夜の追儺(ついな)(鬼すべ)、鷽替(うそか)えなど特殊神事も多く、社宝に国宝『翰苑(かんえん)』巻第30ほか文書類も多い。[鎌田純一]
『長沼賢海・竹岡勝也・橋詰武生編『大宰府小史』(1952・太宰府天満宮) ▽竹内理三編『大宰府・太宰府天満宮資料』(1964~ ・太宰府天満宮) ▽西高辻信貞著『太宰府天満宮』(1985・講談社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の太宰府天満宮の言及

【鷽替え】より

…太宰府天満宮で1月7日に行われる神事。夜,明りを消した境内で参詣者どうしが木製の鷽を交換し合うもので,中に神社から出される金の鷽が混じっていて,替え当てた人は幸運を得るとされている(イラスト)。…

【神木】より

…松,杉,ヒノキなどの常緑樹が一般的だが,神社によって特定の神木がある。有名なものに,京都の伏見稲荷大社や奈良の大神神社の験(しるし)の杉,福岡の香椎宮の綾杉,太宰府天満宮の梅,北野天満宮の一夜松(ひとよまつ),滋賀の日吉大社の桂,熊野大社,伊豆山神社の梛(なぎ),新潟の弥彦神社の椎などがある。奈良春日大社の神木(榊に神鏡を斎(いわ)いつけたもの)は中世に何度か興福寺の衆徒が春日大明神の御正体と称して担ぎ出し,朝廷に強訴(ごうそ)する手段とされた。…

※「太宰府天満宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

太宰府天満宮の関連キーワード福岡県太宰府市青山福岡県太宰府市石坂福岡県太宰府市内山福岡県太宰府市国分福岡県太宰府市宰府福岡県太宰府市坂本福岡県太宰府市白川福岡県太宰府市太宰府福岡県太宰府市南福岡県太宰府市吉松

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

太宰府天満宮の関連情報