指目(読み)シモク

デジタル大辞泉 「指目」の意味・読み・例文・類語

し‐もく【指目】

[名](スル)指さして見ること。注目すること。
重罪を犯せしが如くに、世人これを―し」〈中村訳・自由之理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「指目」の意味・読み・例文・類語

し‐もく【指目】

〘名〙 指さして見ること。注目すること。注視すること。また、それとみなすこと。
※自由之理(1872)〈中村正直訳〉三「礼儀に背き、重罪を犯せしが如くに、世人これを指目し」 〔史記‐陳渉世家〕

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普及版 字通 「指目」の読み・字形・画数・意味

【指目】しもく

指さし見る。〔史記、陳渉世家〕夜、火す。、鳴呼して曰く、大楚興り、陳王たらんと。卒皆夜る。旦日~皆陳を指目す。

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