斉眉(読み)セイビ

デジタル大辞泉 「斉眉」の意味・読み・例文・類語

せい‐び【斉眉】

《後漢の梁鴻の妻の孟光が食膳を捧げるとき、その高さをまゆひとしくしたという「後漢書」梁鴻伝の故事から》妻が夫を深く尊敬して仕えること。「斉眉の礼」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「斉眉」の意味・読み・例文・類語

せい‐び【斉眉】

〘名〙 (食膳を捧げる時、その高さを眉と等しくする意から) 妻が夫をあつく敬うこと。妻が夫によく仕えること。〔後漢書‐梁鴻伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「斉眉」の読み・字形・画数・意味

【斉眉】せいび

眉の高さ。

字通「斉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android