旧法(読み)キュウホウ

デジタル大辞泉 「旧法」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ほう〔キウハフ〕【旧法】

すでに廃止された古い法令法律
古い方法。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「旧法」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ほう キウハフ【旧法】

〘名〙
① 古い法令、法律。現在廃止されている法令、法律。⇔新法
※足利本論語抄(16C)八佾第三「中国に无君とも旧法を行ぞ礼はすたれぬぞ」 〔春秋左伝‐昭公五年〕
② 古い方法。古いやり方。旧式。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五「巴礼(パレイ)も始は旧法に従て創痍の人を療しけるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android