コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

新法 シンポウ

デジタル大辞泉の解説

しん‐ぽう〔‐パフ〕【新法】

新しく定められた法令。新法令。
北宋神宗の時、宰相王安石が制定した法令。国力増強を目的とし、効果を上げたが、大地主・官僚・豪商らの保守派旧法党)と対立し、政争の種となった。
新しい方法。新しいやり方。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しんぽう【新法】

新しく公布された法令。 ↔ 旧法
新しく作られた方法。
中国北宋、神宗のとき、宰相王安石が富国強兵策推進のため制定した諸法令。その結果、財政は一時好転をみたが、大地主・大商人・保守派官僚(旧法党)の強い反対を受けて挫折、王安石は宰相を辞任。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の新法の言及

【王安石】より

…67年(治平4)気鋭の青年皇帝神宗が即位すると,中央から離れていて名声の高かった王安石を登用し,抜本的な改革を行わせた。 69年(熙寧2)副宰相,ついで宰相となった王安石は,新法と呼ばれる諸政策をつぎつぎと発布した。青苗,募役,保甲,市易など十指にあまる新法は,財政の運用を改善し,大地主や豪商の収奪を抑え,健全な中産階級を育成するための新しい政策をふんだんに盛りこんでいた。…

【新法党】より

…中国,北宋神宗の熙寧2年(1069)から,宰相王安石によって実施された革新政策すなわち新法を支持した一派。江南先進経済地域の出身者や,中小地主・商人の利益代表が多く,相対的に進歩的であった。…

【宋】より

…このような危局に即位した神宗は,王安石を抜擢(ばつてき)して,大規模な改革を行わせた。これを王安石の新法とよぶ。改革の第一の目的は,破綻した国家財政を立て直すことにあったが,従来のような重税と節減といった単純な施策では,もはや解決できない状態になっていた。…

※「新法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

新法の関連キーワード交通バリアフリー法県内の合併第2幕制置三司条例司宗七(2代)感染症予防法不遡及の原則地方官会議方田均税法大区・小区神宗[宋]足立信行支払命令法の抵触緒方研堂経過規定青苗法市易法保馬法時際法天保暦

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

新法の関連情報