木心乾漆像(読み)もくしんかんしつぞう

精選版 日本国語大辞典 「木心乾漆像」の意味・読み・例文・類語

もくしん‐かんしつぞう ‥カンシツザウ【木心乾漆像】

〘名〙 仏像彫刻技法一つ。主として奈良時代後半から平安初期にかけて行なわれた。大体の形を木でつくり、それを心(しん)として、表面乾漆で形成して仕上げる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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