本木にまさる末木なし(読み)モトキニマサルウラキナシ

デジタル大辞泉 「本木にまさる末木なし」の意味・読み・例文・類語

本木もときにまさる末木うらきなし

いくら取り替えてみても、結局、最初のものよりすぐれたものはない。多く、男女関係についていう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「本木にまさる末木なし」の意味・読み・例文・類語

もとき【本木】 に まさる末木(うらき)なし

幾度取り替えてみても、やはり最初に関係のあったものよりすぐれたものはない。多く男女関係についていう。
洒落本・客衆一華表(1789‐1801頃)冨岡之套「おれておつまさんへけいってやんなせいし、ハテ元木にまさるうら木なしじゃアねへかねへ」

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